- 作者: 遠藤周作
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悲運の武将シリーズ(笑)第3弾。
うーむ、歴史小説として読むには暗すぎでした。陰鬱な夢を見られることを請け合いします(笑)。まぁ遠藤周作なのでキリスト教系純文学として読むべきなのかも。
悲劇のキリシタン大名・小西行長。切支丹としての信仰と、切支丹信者からの期待、時の権力者・豊臣秀吉との関係、そして己の世俗的野心…。それぞれ相容れない中で彼はどのように生きたのか。そして彼にはめられた『鉄の首枷』とは?文豪・遠藤周作が豊富な取材量と重厚な筆で異端の戦国大名の謎の生涯に迫った。
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で、小西行長はんの一般的なイメージってこんなかんじ?
- キリシタン大名
- 元商人、水軍の将、豊臣政権の文治派
- 加藤清正とめっちゃ仲悪い
- 朝鮮役での欺瞞工作
- 関ケ原の負け組、光成派
いくさの時代が終わると文治派が重用され、武断派は軽視されていくということで時代が合わなかった人ってかんじでせうか。
ほな
- 作者: 遠藤周作
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