- 作者:羽山 信樹
- メディア: 文庫
- 作者:羽山 信樹
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会話が少なく詩的な描写が多いので歴史小説としてはどうかなと思いますが、読みやすいので一気に読めました。ただ、信長ファン(笑)としては甲陽軍鑑系の設定なのでいまいちかなと感じました。
今川義元、総勢およそ4万。織田信長勢、4千。4万対4千。こうして桶狭間の戦いは始まった。当時、27歳の若者は恐怖を抱いた。が、生と死が表裏一体となったとき、信じられるものが一つあった―。戦国の世で生を受けた“魂”は何を想い、求めたのか?合戦を通じて真の信長像に挑む野心作!書下し長編時代小説。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041621089/palm84-22/
- 信長の心の内部に焦点を当てた描写、孤独な叫び
- 家康との友情・・・もしかして愛?(笑)
- 桶狭間・対浅井朝倉戦・長篠と戦シーンは少ないが桶狭間の長い詩的な描写はよかった
まぁ軽く読むのはいいんでない、みたいな。
ほなですよ、と