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Windows PE上にてEasy2BootのSWITCH_E2B.exeでimgPTNの切替

目次

about

はい、これはなんかというと

  • PCすべてが secure boot 有効、且つ Windows が起動できない状況にて imgPTN の切替がしたい
  • SWITCH_E2B.exe は Windows PE 上で実行可能だが32bitアプリなので64bit PE上での実行にはWOW64機能の有効化(組み込み)が必要
  • WinPEベースのレスキュー用isoは星の数ほどあれど(大げさなw)、WOW64やRuntime等が入ってない
  • そこでカスタマイズPEの作成ですよ!WimBuilder2 なら簡単やん・・・

…みたいなかんじです。

こいつの有効性についてはわかる人にはわかってもらえるのではないかと希望的憶測してます(笑)。

WimBuilder2

基本的な作成方法は下記をご笑覧ありたし。

Windows PE 上で SWITCH_E2B 実行

※ Easy2Boot とは別のUSBメモリから Windows PE をブートしてます。

  • PE起動

クリックで表示オン/オフ
  • エクスプローラーがらE2Bドライブを開く

  • _ISO\SWITCH_E2B.exe 実行

  • KNOPPIXのimgPTNを選択

  • 確認

  • 切替完了

  • 再起動して KNOPPIX の起動

再度、PE起動して今度はレストアの実行

  • エクスプローラーからKNOPPIXのE2Bドライブを開く

クリックで表示オン/オフ
  • _ISO\SWITCH_E2B.exe 実行

  • Restore E2B partitions を実行

  • リスト表示が戻った

VMware Workstation Player でのUSB(メモリ)ブート

とりあえずのやり方

クリックで表示オン/オフ
  • 起動時に F2 キー押しで UEFI(BIOS)設定の Boot Manager 画面表示

  • 右上アイコンから対象USBメモリを確認して右クリックして「接続」

  • [Reset the system] で再起動

  • 再度 F2 キー押し、Boot Manager で [EFI USB Device] を選択して Enter

  • Windows PEの起動画面

いろいろ

現在は、E2B(+agFM)ドライブにPEを組み込んで1本化できないか足掻いております。

  • Make_E2B_USB_Drive で E2B + agFM ドライブ作成
  • agFMの第2パーティション領域はPEの分を1GB程大きめに作成
  • パーティション編集ツール使用、第2パーティションを縮小して第3パーティションをFAT32で作成
  • 第3パーティションにPEの内容をコピー

これで、imgPTN23ファイルのみで、casper-rw など追加のイメージファイルを使用しない場合は、PEを残したまま切替可能でした。

Ubuntu などペアで追加のイメージファイルを使用する場合は、PE領域が未割当となってしまいます。レストアすれば元に戻りますが、ちょっとややこしいかな…


ほなっち!