- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 文庫
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山中鹿之介こと山中幸盛の物語。タイトルからして鹿之介のカッコいい英雄譚かと思いきや・・・毛利勢の謀略に引っかかりまくり騙されまくりな、独善的で少しナイーブな鹿之介が明るくコミカルに語られています。
出雲の富田城主尼子氏に仕えた山中鹿之介は、十六歳の折、伯耆の行松氏との合戦に参加、敵の猛将を討ち取り、勇名を馳せた。だが、虎視眈々と中国地方の統一をもくろむ毛利元就は、凄まじい謀略と圧倒的な軍事力で富田城を攻め落とす。牢人となった鹿之介は艱難のすえ、一城を奪い、織田信長の支援を得て尼子家の再興をはかるが…。“忠誠心”の代名詞として、日本人に愛されてやまない武将の生涯を描く戦国ドラマ。
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「よし!! 毛利が大山を攻めると申すなら、そのうしろから……」
うしろから奇襲し、一挙に毛利軍を粉砕してくれようとおもった。
こうして、また鹿之介は毛利方の謀略へ引きこまれたのだ。
よくも、飽きもせずに、である。
英雄にっぽん (角川文庫)作者: 池波正太郎 275頁
言い過ぎ!鹿之介カワイソスw
ほな、である。
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