2015.11.28 「日本語入力機能追加」を追記
- INDEX
概要
- BIOS(MBR) ブート画面
- UEFI ブート画面
- リリースノート : KNOPPIX 7.6.0 / ADRIANE 1.7 - Live DVD
KNOPPIX_V7.6.0DVD-2015-11-21-EN.iso
(4.07) GiB での確認です。
日本語環境でのブート方法など下記のめもをご笑覧ありたし。(※ 日本語入力追加については後述)
- 拙作めも :
- デフォルトで英語環境だが、ブート時にオプション入力すれば日本語環境で起動可
- Debian 8.2/Jessie ベース
- デスクトップ環境 - LXDE (KDE, GNOME)
- 日本語ロケール - UTF-8
- ネットワーク
- 日本語ブラウザ - Chromium、Firefox(Iceweasel) と Konqueror は英語版
- ファイルマネージャ - PCManFM
- NTFS / FAT32 日本語ファイル名もおk
- Windows ネットワーク、アクセス可
- 自動fstab編集
- smbfs(smbmount) - cifs
- NTFS書き込み - ntfs-3g(通常のマウントでOK)
- GParted 0.19.0
- Partimage 0.6.8(※ 古い)
- TestDisk 6.14
- ms-sys-2.1.0(※ 古い)
- chntpw 1.00 140201
- SSHサーバ (KNOPPIX SSH Server)
- Sambaサーバ
- VNC Server - リモートデスクトップ
- Knoppix Terminal Server(※ PXEブート用サーバ)
- memdisk + balder.img (FreeDOS)
- Memtest
- GRUB for DOS 0.4.4 (grub.exe)
- ダウンロード
-
KNOPPIX_V7.6.0DVD-2015-11-21-EN.iso
(4.07) GiB- ミラー :
- 理研ミラー :
変更点など
特筆すべきは、USBメモリでの UEFI セキュアブートが可能になったことではないでせうか? Windows 8.1 以降のPCでセキュアブート有効のままで起動できます。
それ以外はなんかマニアックすぎて私レベルではよくわからなかったりして... orz
UEFI-BootとSecure Bootについても実験的にサポートした。USBフラッシュディスクインストール後に利用できる。さらにブートシステムがバージョニングに対応し、複数のバージョンのKNOPPIXがインストールされたUSBフラッシュディスクやハードディスクが存在する場合、自動でカーネルに合うKnoopixのオーバーレイを検出し、エラーを回避するという。また、ライブインストーラー「flash-knoppix」で状態を示すプログレスバーが導入された。実際の空容量におけるアロケーションを測定できるという。
「KNOPPIX 7.6」リリース、3Dウィンドウマネージャを実験的に導入 | OSDN Magazine
実験的ながら3Dウィンドウマネージャ「Compiz 0.9.12.2」を導入した。CompizはOpenGLベースの3D技術を利用し、プラグインシステムを持つ。合わせて、特別機能として3D関連ソフトウェアを同梱した。3Dモデリング・アニメーションの「Blender」、3D CADの「OpenScad」、3Dモデリングの「Freecad」、3Dプリンタ向けGコードジェネレーター「Slic3r」などが含まれる。
「KNOPPIX 7.6」リリース、3Dウィンドウマネージャを実験的に導入 | OSDN Magazine
日本語入力機能追加
あくまで Live 起動時の一時的なインストール方法です。DVDブートにて試しました。
7.4.2 とは若干の違いがありました。
- ibus-mozc インストール不可(※ いずれ可能になるかも?)
- ibus-anthy インストール可
- ログアウト不要
- おおまか
-
- コマンド実行 - ibus-anthy のインストール
- メニュー「IBus の設定」で IBus 起動
- 右下パネルの IBus アイコンから「日本語 - Anthy」選択
- Ctrl-J, または 半角 キーでオンオフ
- コマンド実行
sudo apt-get update sudo apt-get install ibus-anthy
- メニュー「IBus の設定」
- 起動しますか? - はい
- メッセージ表示
- 設定ツール起動 - 何もせずに閉じる
- 右下パネルの IBus アイコン (JP) をクリック - 「日本語 - Anthy」選択
Anthy アイコンに変わりました...
- Ctrl-J, または 半角 キーで日本語入力オンオフ
セキュアブート対応USBメモリ作成
セキュアブート有効のままでブートできました。
※ 但し、iso内容コピーのみではだめ、KNOPPIX 上で作成ツールを実行しないといけない模様です。
- KNOPPIXメニューの「Install KNOPPIX to flash disk」を実行
- データ専用パーティション作成や暗号化など、オプション色々
- パーティション作成、フォーマット、ファイルコピー、BIOSブート用ブートローダーのインストール
オプション Delete everything / New
, Instllation on FAT32 with additional overlay partition
で作成したらこんなかんじでした...
/media/sdb1 (/mnt-system) FAT32 4786MB KNOPPIX.iso の中身 /media/sdb2 (/KNOPPIX-DATA) ReiserFS 3161MB /etc, /home, /var
寂しいUEFIブート画面(笑)
【2016.10.10 追記】7.6.1 のUEFIブート画面
- 【追記】日本語環境での起動
-
ブート設定ファイルを編集します。間違ってました。すみません...(;'∀')
/boot/syslinux/syslinux.cfg
- BIOS(MBR)ブート/boot/syslinux/syslinux32.cfg
/boot/syslinux/syslnx32.cfg
- EFIブート 32bit/boot/syslinux/syslinux64.cfg
/boot/syslinux/syslnx64.cfg
- EFIブート 64bit
APPEND
行を編集lang=en
をlang=ja
に修正- 行末に
xkeyboard=jp
を追記
ほなでおます
- 関連めも
-
- KNOPPIX LiveDVD の日本語環境起動 (ver. 7.6.1 DVD)
- KNOPPIX の Cheat Codes = ブート・オプション (ver. 7.6.1 DVD)
- KNOPPIXでSamba(Windowsファイル共有)サーバの起動 (ver. 7.6.1 DVD)
- KNOPPIXでリモートデスクトップ接続サーバの起動 (ver. 7.6.1 DVD)
- KNOPPIX Terminal Server - PXEネットワークブート用サーバ (ver. 7.6.1 DVD)
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