KNOPPIX上で作成したブート用USBメモリは Secure boot 対応してるけど、初回起動時はひと手間必要。つうことで手順のスクショをばとっときました。
about
こんな環境で作業してます。
- KNOPPIX_V9.1CD-2021-01-25-EN.iso
- VMware Workstation Player 16.2.4 build-20089737
- ホスト - Windows 11 Pro
- ゲスト - Windows 11 Enterprise 評価版
※ 尚、Easy2Boot + agFM + imgPTN23 環境のUSBメモリで確認してるけど、Easy2Boot + agFM は secure boot 非対応なので、通常作成のUSBメモリと同じ状態のはずです。
- 参考リンク
起動USBデバイスの選択
- ご注意
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- 実機では仕様が色々あると思われます。USBメモリを選択するまでに事前に UEFI(BIOS) 設定で登録が必要な場合もあるので、まずは UEFI(BIOS) 設定を確認するべし
- VMware Workstation Player で UEFI(BIOS) 設定画面を出すには起動時に F2 押しですが、Windows が起動しているなら詳細ブートオプションから選択するほうが簡単なので、ここではそうやってます。
- Shift キーを押しながら「再起動」をクリックで「詳細ブートオプションメニュー」へ
- 「デバイスの使用」を選択
- 「EFI USB Device」があれば選択~、次項の「Enroll hash (ハッシュを登録)」へトビます
- なければ戻る( ← )
- 「トラブルシューティング」を選択
- 「詳細オプション」を選択
- 「UEFI ファームウェアの設定」を選択
- 「再起動」をクリック、UEFI設定画面へ
Enroll hash (ハッシュを登録)
- UEFI設定画面にて「EFI USB Device」を選択(※ 実機ではUSBメモリの製品名が出るかと)
- 初回は起動に失敗します、HashTool の実行が必要。そのまま「OK」で Enter
以下「Enroll hash」(ハッシュ登録) の方法です。ってか、下記ページと同じですけど...
- 「Enroll Hash」を選択
- 「loader.efi」を選択
- 「Yes」を選択
- 「Exit」を選択
- KNOPPIX のブート画面がキター!
いろいろ
VMware Player のドキュメントなど
- VMware Workstation 16 Player リリース ノート
- 仮想マシンの UEFI セキュア ブートを有効または無効にする
- How to specify that UEFI Secure Boot is enabled/di... - VMware Technology Network VMTN
- VMware総合スレ Part49
VMware Workstation (Player) のセキュアブート対応は、仮想ハードウェアバージョン 13 以降。vmx ファイルに下記を追記
uefi.secureBoot.enabled = "TRUE"
そんだけでした。
ほなね