palm84.com

革命的愛熊主義者同盟!

VMware Player で Secure boot 対応 KNOPPIX 9.1 USBメモリのブート

KNOPPIX上で作成したブート用USBメモリは Secure boot 対応してるけど、初回起動時はひと手間必要。つうことで手順のスクショをばとっときました。

目次

about

こんな環境で作業してます。

  • KNOPPIX_V9.1CD-2021-01-25-EN.iso
  • VMware Workstation Player 16.2.4 build-20089737
  • ホスト - Windows 11 Pro
  • ゲスト - Windows 11 Enterprise 評価版

※ 尚、Easy2Boot + agFM + imgPTN23 環境のUSBメモリで確認してるけど、Easy2Boot + agFM は secure boot 非対応なので、通常作成のUSBメモリと同じ状態のはずです。

参考リンク

起動USBデバイスの選択

ご注意
  • 実機では仕様が色々あると思われます。USBメモリを選択するまでに事前に UEFI(BIOS) 設定で登録が必要な場合もあるので、まずは UEFI(BIOS) 設定を確認するべし
  • VMware Workstation Player で UEFI(BIOS) 設定画面を出すには起動時に F2 押しですが、Windows が起動しているなら詳細ブートオプションから選択するほうが簡単なので、ここではそうやってます。
  • Shift キーを押しながら「再起動」をクリックで「詳細ブートオプションメニュー」へ

  • 「デバイスの使用」を選択


  • 「EFI USB Device」があれば選択~、次項の「Enroll hash (ハッシュを登録)」へトビます
  • なければ戻る( )

  • 「トラブルシューティング」を選択

  • 「詳細オプション」を選択

  • 「UEFI ファームウェアの設定」を選択

  • 「再起動」をクリック、UEFI設定画面へ

Enroll hash (ハッシュを登録)

  • UEFI設定画面にて「EFI USB Device」を選択(※ 実機ではUSBメモリの製品名が出るかと)

  • 初回は起動に失敗します、HashTool の実行が必要。そのまま「OK」で Enter

以下「Enroll hash」(ハッシュ登録) の方法です。ってか、下記ページと同じですけど...

  • 「Enroll Hash」を選択

  • 「loader.efi」を選択

  • 「Yes」を選択

  • 「Exit」を選択

  • KNOPPIX のブート画面がキター!

いろいろ

VMware Player のドキュメントなど

VMware Workstation (Player) のセキュアブート対応は、仮想ハードウェアバージョン 13 以降。vmx ファイルに下記を追記

uefi.secureBoot.enabled = "TRUE"

そんだけでした。


ほなね