ブートメニューを常に表示したい...
これって何?
Shift+再起動とか、障害発生時には自動でブートオプションが出たりしますけども・・・
Windows 起動時に常にブートメニューが表示されるように設定するのです。いつでもオプション選択が可能になるでブートデバイスの切り替え、UEFI設定とか楽になるかもです。
PC環境により多少違いがあるかもですが、ウチではこの設定をしても起動時間は+5秒程です。高速スタートアップ有効時の起動でもきっちり表示されます。
Safe Mode エントリを追記
- 参考リンク :
コマンド プロンプトを「管理者として実行」する。
- まずは現在の BCD ファイルをバックアップ
mkdir c:\BCD_Backup bcdedit /export c:\BCD_Backup\BCD_default
- Safe Mode エントリ追加(※ 3行ともコピペでおk、最後の行で止まったらEnter)
for /f "tokens=2 delims={}" %x in ('bcdedit ^| findstr default') do set "default={%x}" for /f "tokens=2 delims={}" %x in ('bcdedit /copy %default% /d "Safe Mode"') do set "guid={%x}" bcdedit /set %guid% safeboot minimal
default の ID をコピーして、値 = safeboot minimal
を追記してます。
- 結果はこんなかんじ...
C:\Windows\system32>bcdedit Windows ブート マネージャー -------------------------------- identifier {bootmgr} device partition=\Device\HarddiskVolume2 path \EFI\Microsoft\Boot\bootmgfw.efi description Windows Boot Manager locale ja-JP inherit {globalsettings} integrityservices Enable default {current} resumeobject {7f8435f7-f0cc-11e4-b3ed-a1f11c6f52b1} displayorder {current} {09adf6b9-f67d-11e4-827a-c01885ce487d} toolsdisplayorder {memdiag} timeout 5 Windows ブート ローダー -------------------------------- identifier {current} device partition=C: path \Windows\system32\winload.efi description Windows 8.1 locale ja-JP inherit {bootloadersettings} recoverysequence {7f8435f9-f0cc-11e4-b3ed-a1f11c6f52b1} integrityservices Enable recoveryenabled Yes isolatedcontext Yes allowedinmemorysettings 0x15000075 osdevice partition=C: systemroot \Windows resumeobject {7f8435f7-f0cc-11e4-b3ed-a1f11c6f52b1} nx OptIn bootmenupolicy Standard quietboot Yes Windows ブート ローダー -------------------------------- identifier {09adf6b9-f67d-11e4-827a-c01885ce487d} device partition=C: path \Windows\system32\winload.efi description Safe Mode locale ja-JP inherit {bootloadersettings} recoverysequence {7f8435f9-f0cc-11e4-b3ed-a1f11c6f52b1} integrityservices Enable recoveryenabled Yes isolatedcontext Yes allowedinmemorysettings 0x15000075 osdevice partition=C: systemroot \Windows resumeobject {7f8435f7-f0cc-11e4-b3ed-a1f11c6f52b1} nx OptIn safeboot Minimal bootmenupolicy Standard quietboot Yes
- 元に戻すには
-
BCDファイルを import しませう。
bcdedit /import c:\BCD_Backup\BCD_default
または、IDを削除します。
bcdedit /delete {identifierの文字列}
- タイムアウト時間変更
-
秒数を5秒に変更する例。
bcdedit /set {bootmgr} timeout 5
ブートオプションの内容
オプションについては「詳細ブート オプション」とだいたい同じですが、ブートエントリの修正などが追加であります。
- オペレーティング システムの選択
- オプション
- タイマーの変更
- 既定のオペレーション システムの選択
- その他のオプションの選択
- 続行
- デバイスの使用
- 別のオペレーティング システムの使用
- トラブルシューティング - Windows 回復環境
- PC のリフレッシュ
- PC を初期状態に戻す
- 詳細オプション
- システムの復元
- イメージでシステムを回復
- スタートアップ修復
- コマンド プロンプト
- UEFI ファームウェアの設定
- スタートアップ設定 - セーフモード
- PC の電源を切る - 完全シャットダウン
- オプション
セーフモード
- 参考リンク :
ブートメニューの最初の画面で「Safe Mode」を選択すると、再起動 → ログオン → セーフモード起動となりました。
詳細オプションの「スタートアップ設定」選択でもセーフモードが起動できます(※ 実機ではここに「UEFI ファームウェアの設定」があります)。
再起動後に選択画面が表示されました。[4] が通常のセーフモードです。
ほな、はばぐったいー♪
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